新鮮で美味しいアジが食べたくなったので、今回はまだ行ったことがない「魚問屋食堂さかなやくろ」幸町店でアジを満喫してきました!
「魚問屋食堂さかなやくろ」 幸町店
「さかなやくろ」は幸町店の他に、木更津東口店と君津店の合計3店舗あります。
ジョンがよくお世話になっている釣具のキャスティングの隣にお店があります。
駐車場は14台ほど停められます。
木更津アウトレットからは車で約25分。
木更津駅から徒歩16分。
「さかなやくろ 幸町店」の店舗情報
店名 | さかなやくろ 幸町店 |
定休日 | 定休日 木曜日(祝日の場合は営業いたします) |
営業時間 | ランチ 月〜水•金 11:00〜14:30 土・日•祝 11:00~16:00 夕飯 日 16:00〜20:00 |
住所 | 千葉県木更津市幸町3-1-15 |
電子決済 | PayPay、アクアコイン |
公式HP | https://ghft005.gorp.jp/ |
※新型コロナウイルスの影響により営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。ご来店の際は事前に店舗へご確認ください。
「さかなやくろ 幸町店」のメニュー
「さかなやくろ 幸町店」房総!アジいろいろ定食を実食
こんにちは、ジョンです。
今回はとても魚が食べたくなり、「さかなやくろ 幸町店」へ。
「さかなやくろ 幸町店」の店名は聞いたことはあるけど、どこだろうと思ってたら場所は木更津幸町郵便局と釣具のキャスティングの間にお店があります。
キャスティングにはよくお世話になっていますが、その隣に「さかなやくろ 幸町店」があるのは実は今回初めて知りました。
営業時間を見てみると日曜以外は昼のみの営業。だいたいキャスティングに行くのは仕事が終わって夜行くので、「さかなやくろ」の明かりも点いてなく、今まで店舗に気付かなかったのも納得。
釣り人ジョンとしては刺身は釣った魚を食べるのが1番。
基本的にはランチで刺身を食べることは少ないです。
でも居酒屋だったら注文するし、スーパーでは普通にお刺身を買ってます。
とは言うものの、最近は忙しくて釣りにも行けず新鮮な魚も食べてない…。
食べたい•••
頭の中がアジでいっぱいになり、「さかなやくろ 幸町店」へ来ました。
大通りから、店舗の敷地に入ると左側と奥の方に駐車場があります。反対車線から来るようであれば、裏の通りからも入れます。駐車場は14台駐車できます。ちょっと狭めなので大きい車は駐車しにくいかもしれません。
写真は店舗の裏手側の駐車場になります。
平日の11時過ぎに行きましたが、お客さんはすでに3組。
やっぱりお昼時は人気のお店なので、みんな時間をずらしてる気がします。
店内は洋楽が流れ、席はテーブル席のみで、2人掛けx2卓 、4人掛け×4卓、6人掛けx2卓。
メニューはシンプルで
「アジいろいろ定食」1,650円
「本日の刺身定食」1,650円
「房総ラーメン&ミニごはん」990円
「伝説の唐揚げ」990円
他に本日のオススメで「文化鯖の塩焼き」がありました。
店舗入口には「アジいろいろ定食」の看板があり、お店イチオシのメニューのようです。
唐揚げや普通のお刺身も気になるところではありますが、今日はアジを狙い打ちできたのでお店のイチオシの「アジいろいろ定食」を注文。
約15分ほどで着膳。
房総!アジいろいろ定食 1,650円
ボリューム満点!
内容はアジの刺身・アジフライ・なめろう・サンガ焼・中骨せんべい。
アジのフルコースといったところです。
配膳の際に、
「刺身用にオリジナルの胡麻だれがあるので、よろしければこちらもお試しください」
「ごはんが半分くらいになったら、なめろうをのせてポットに入った出汁をかけてお召し上がりください」
「ごはんはお替り自由でセルフ式です」
と丁寧な説明もありました。
では、まずはお刺身を
鮮度はよくて、おいしいです。
なめろう
知ってる人も多いと思いますが、房総半島発祥のアジの郷土料理です。
アジに調味料(味噌、日本酒等)、薬味(大葉、生姜、ネギなど)を加えて包丁で粘り気がでるまで細かく叩いた料理になります。
量は、普通に居酒屋で注文すると出てくるくらいの量で、しっかり量はあります。
味も、新鮮なアジを使っていておいしいです。
「なめろう」って本来おいしい郷土料理なのですが、店によっては鮮度の落ちた(残った)アジ等使って作ってるお店もなかにはあります。そのような「なめろう」はおいしくないんですよね。「なめろう」は新鮮なアジで作ってこその料理なのです。
それを考えると「さかなやくろ」は安心しておいいしなめろうが食べられるかと思います。
続いてサンガ焼き
「さんが焼き」はなめろうを焼いた料理で、同じく房総半島の郷土料理。
生の魚だと痛みやすいということから生まれた料理らしいです。
サンガ焼きは多分初めて食べます。
なめろうを焼いた料理になりますが、自宅で釣ったアジでなめろうを作っても、なめろうが美味しくて残らないので、わざわざサンガ焼きを作ろうってなんないんですよね。
ざっくり「アジのハンバーグ」って感じです。
サンガ焼きもハンバーグみたいに200gくらいの量で作れば、存在感もあっておもしろい料理ではないかと思ったりします。
で、食べた「さんが焼き」はと言うと新鮮なアジで作った「なめろう」で作ってるのでマズイわけがありません。
中骨せんべい
中骨せんべいは、ランチで出てくるところはほとんどないのでは。
自宅では作ることがあっても、なかなかお店では出てこない中骨せんべい。
こじんまりした居酒屋さんなんかで、アジの刺身と一緒に飾りで中骨が出てきた時は、お店の迷惑にならない程度に遠慮がちにお願いして作ってもらうことはたまにあります。
美味しいんですよね、中骨せんべい。
中骨と一緒にカリッカリに揚げたアジの頭もあったので、両方ともおいしくいただきました。
アジフライ
アジは身が厚いものが2個。(一匹分)
卓上調味料にソースもありますが、タルタル大好き人間としてはフライものにタルタルソースがついてくるのはうれしい。
食べ応えもあってふっくらしていておいいしです。
さっきから、ご飯も進みまくりです。
アジがおいしくてご飯が進み、すでに2回お替りしています。
まご茶漬け
そう言えば、ご飯が半分くらいになったら「なめろう」をのせて・・・と言っていましたが、半分くらいを通りこして3杯食べてしまってます・・・
最後に「まご茶漬け」用にご飯を半分だけお替りして、なめろうをのせて、ポットに入っただし汁をかけます。
やっぱりとこれも新鮮なアジなので、こんなことをして食べても美味しいに決まってますよね。
「まご茶漬け」は漁師めしで、新鮮な魚を叩いて、ご飯にのせてお茶やだし汁をかけて食べる料理になります。
そもそも「アジ」の名前の由来は、「あじ(味)」がいいから「アジ」。
そんな「アジ」がこんなにいろいろと姿を変えて出てきたら、おいしくてご飯も食べ過ぎてしまいます。
お腹いっぱい「アジ」を満喫できました。
ごちそうさまでした。
「さかなやくろ 幸町店」アジいろいろ定食のまとめ
今回はアジがすごく食べたかったジョンとしては大満足でした。
思う存分アジを満喫できました!
あと、今回はなんだかうんちくの多い内容となってしまいました。
そもそもお刺身って①鮮度②見た目③コスパ の要素くらいしかレビュー要素がないかと・・・
昔、テレビの料理コーナーでまだ若い頃のSMAPの誰かが、海鮮丼を作って料理評論家の服部先生に食べさせて「味は、だいたい想像出来ている」と渋い顔をされていたことがあったかな・・・
「さかなやくろ 幸町店」は店内は清潔で、お客さんも多く繁盛もしています。
材料の回転もよく、鮮度のいいお魚が提供できていると思います。
あと、これはどこのお店も共通なのですが、おいしい刺身が食べたいと思ったら直近の天候が荒れてない時に行くのがおすすめ。
天候が荒れると漁に出られないため、市場に入ってくる魚も通常に比べ極端に減り、どこの飲食店でも新鮮でいい魚を仕入れるのが難しくなります。
おいしいお刺身を食べたい時は海が荒れてない天候の時に、信頼のおけるお店で食べるのがベストです。
また、アジが食べたくなったら「さかなやくろ 幸町店」に来ようと思います。
今回はやっていませんでしたが、店舗の横でお弁当も売っています。機会があればぜひお弁当も食べてみてください。