2022年4月に木更津市のアウトレット近くに食堂系久留米ラーメン店の「三代目沖食堂」がオープンしました。2022年10月には、第23回TRY(Tokyo Ramen of the Year)新店とんこつ部門で3位を受賞。オープンの時にも食べに行っていましたが、オープンしてから約8ヶ月が経った「三代目沖食堂」にあらためてラーメンを食べに行ってきました。
「三代目沖食堂」
福岡県久留米市にある「沖食堂」本店は創業1955年の人気店。
久留米市にある沖食堂は地元の明善高校の生徒や、ブリヂストン工場の従業員の胃袋を満たしてきました。1982年に2代目が沖食堂を引き継ぎ、地元だけではなく全国からファンが訪れるお店に。そして沖食堂で修行した店主が「三代目沖食堂」として2022年4月に千葉県木更津市にオープンしました。
木更津アウトレットから車で約3分
木更津金田バスターミナルから歩いて約15分。
「三代目沖食堂」の店舗情報
店名 | 三代目沖食堂 |
定休日 | 不定休 |
営業時間 | 11:00〜21:00 |
住所 | 千葉県木更津市金田東5丁目4番1 |
※新型コロナウイルスの影響により営業時間・定休日が記載と異なる場合があります。ご来店の際は事前に店舗へご確認ください。
「三代目沖食堂」のメニュー
「三代目沖食堂」ラーメンと焼きめしを実食
こんにちは、ジョンです。
2022年も早くも年末となり残りわずかとなりました。
ブログを立ち上げて約2年くらいになりますが、当ブログは遠方から友人が遊びに来たときに、「おいしいおすすめのお店を案内しよう!」をイメージして書いてたりしています。
2022年4月にオープンした三代目沖食堂。
オープン間もない時にに一度訪問しましたが、その時はちょっと記事にするのは見送っていました。
しかし、2022年10月末に発表された第23回TRY(Tokyo Ramen of the Year)の新店とんこつ部門で第3位に入賞。
一度はブログの記事にするのを見送っていましたが、TRY受賞もあったりして現在の「三代目沖食堂」の味がとても気になりこの年末にオープン以来約8ヶ月振りに「三代目沖食堂」に行ってきました。
オープン時に訪問して食べたラーメンは、開店直後にもかかわらずスープが薄すぎる…。でもオープンしたてのお店はどんなお店でも忙しくて大変なので、もう少しお店が落ち着いてから、気が向いたら行こうかと思いつつその後行ってませんでした。
果たして第23回TRY新店とんこつ部門第3位を受賞した「三代目沖食堂」のラーメンはいかに。
2022年12月の下旬、年末で朝から仕事も忙しく、ろくにお昼ご飯も食べる暇がなく、夕方になってやっとのご飯。
夜6時前くらいでしたが「三代目沖食堂」は中休みなく営業してくれてるので助かります。
時間が中途半端だったせいか入店した時はお客さんは自分1人だけでした。
その後何組か入ってきました。
店内に入ってすぐにある券売機で、今回はラーメン、セット券焼きめし、からし高菜の食券を購入。オープンの時からだいぶメニューも増えていました。
↓4月のオープン時のメニュー
席に座り食券を渡して待ってる間、約8ヶ月振りに来た「三代目沖食堂」にて店内を物色。
カウンター脇の壁にはオープン時には無かった、TRY事務局から贈られたであろう「祝TRY受賞 三代目沖食堂』の大きなポスターが額縁に入って飾られいました。あと、「久留米ラーメンの歴史と沖食堂」「久留米と博多のとんこつラーメン」について説明されたものがテーブルの上に置かれてたりしました。
待ってる店内ではやたらと懐かしい曲が。
ミポリン(中山美穂)、うしろゆびさされ組などの80年代のアイドルの曲中心に流れてました。なんか懐かしくて心地よかったりしました。若い人にはわからない曲ばかりかもしれない。
着丼。
ラーメン 800円
セット券 焼きめし 500円
からし高菜 100円
オープンの時以来のラーメン、味は変わってるのだろうか…
まずはスープから。
一口飲んで、あきらかにオープンの時とは味が違うスープ。
お店の方には失礼ですが、オープンの時は薄いというより水っぽく味があまり感じられませんでした。
今回のラーメンのスープはしっかりと塩味もあり、うっすらととんこつの味もありおいしいです。
スープは濃厚やクリーミーといった感じではなく、あくまでもベースは薄口でしつこくないくらいの豚骨の匂いが感じられました。
最近多めな、豚骨の匂いがほとんどしないような豚骨ラーメンしか食べたことがない人なんかには、人によってはこの豚骨の匂いは気になるかもしれません。
麺は中細ストレート麺をやわらか目に茹でた麺。
麺の硬さは変更できず、替え玉もありません。
麺を多く食べたい人は最初から券売機でラーメン大盛りを購入しておく必要があります。
スープが濃厚ではない薄口ベースのスープ。
きっと、硬めの麺じゃなく、柔らかめの麺でないとこのスープにはあわず、替え玉もスープが薄くて合わないから無いのかなと感じました。
チャーシューは薄めのチャーシューが4枚。
チャーシューは昔ながらの町中華っぽい味。味は好きです。でも厚みはもう少し厚いほうが個人的には好み。
ゆで卵。
オープンの時にに食べた時よりも増えた気が。
半玉分のってました。
からし高菜。
激辛なわけではないが、ピリッと辛くてなかなかいいです。
ラーメンの味変にもいいアイテムです。
からし高菜を入れたラーメンも薄口のスープとメリハリがあってなかなかいいです。
また、焼きめしとの相性も良かったです。
焼きめし。
デカいです。
普通に焼きめしを注文すると650円ですが、ラーメンと一緒に食べる場合は500円のセット券で食べることができます。
焼きめしは食べる前から、量をみただけで満足。
普通のお店の1.5〜2倍くらいの量。
でも食べてみると、量だけでなく味もなかなかうまいです!
ラーメンなしで単品で焼きめしを650円で食べてみるのも満足度が高いかもしれないです。
オープンした時以来の2回目の「三代目沖食堂」はとても美味しくいただけました。
ごちそうさまでした!
「三代目沖食堂」まとめ
今回食べたラーメンは、TRY新店とんこつ部門3位を受賞したのも納得できる味でした。
ラーメンは久留米の「沖食堂」本店では昔から地元で愛され食べ続けられています。
食堂系の久留米ラーメンということでズバ抜けておいしいという感じではなく、どこか素朴で薄口なのでしつこくなく毎日食べても飽きのこないラーメンだと感じました。
オープンの時に食べたスープは完全に仕上がってなかったのか、またはオープンから8ヶ月の間に味が進化したのかはわかりませんが、今回はおいしくラーメンをいただけました。
そして、焼きめしはとても美味しかった。そして量も多くて大満足でした。
券売機ではまだ準備中でしたが、メニューに餃子が加わったら、焼きめし+餃子なんて組み合わせも、楽しみで期待大です。
また、近くのABホテル木更津からも歩いて4分程の距離です。夕飯に三代目沖食堂で食べて、たまにはゆっくりホテルに泊まって帰るのもいいかもしれませんね。
近々また食べに行こうかと思います。
編集後記・・・ うまいぞ「赤辛ラーメン」!
2023年、年明け早々にまた行ってきました。
2023年1月1日より新メニュー「赤辛ラーメン」がラインナップに追加されたので食べてきました。
結果を言うと、辛いのが苦手でなければ絶対におすすめの一品。
写真は赤辛ラーメン(850円)とセット券焼きめし(500円)
赤辛ラーメンはノーマルのラーメンに赤唐辛子がトッピングされています。
赤唐辛子を混ぜる前は、ノーマルのラーメンの味を味わえます。
まずは少し食べ、つづいて赤唐辛子を混ぜてみると・・・
さっきまでとは味が全く違うスープに覚醒!
食堂系久留米ラーメンの薄めのスープが赤唐辛子を混ぜることにより薄めのスープの味が際立ちうまい!
ノーマルのラーメンの何倍もおいしく感じます。
木更津にオープンして約8ヶ月。
木更津で、本場の「食堂系久留米ラーメン 三代目沖食堂」のラーメンが変貌を遂げ進化!
辛いのが苦手でなければ、「赤辛ラーメン」すごくおすすめです!
1杯で2度おいしいです。
ごちそうさまでした。